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【デッキレシピ】橙白ランプ―GDCB【陽光構築】

三国志時代の武将・関羽雲長。
その優れた武勇と義理を重んじる性格から、多くの人びとに賞賛される英雄です。

ラスクロにおいて《関羽》といえば白橙カラーの代名詞ともいえる存在で、
第4弾環境を席巻したコントロールデッキのエースアタッカーとして活躍しました。

gdcb_01.png

関羽が愛用したとされる武器、青龍偃月刀(Green Dragon Crescent Blade)
八十二斤(約18キロ)という重量を持ち、青龍が宿るとされる伝説の品です。
この記事では、その名"GDCB"を関した陽光構築の橙白ランプを紹介します。


橙白ランプ―GDCB


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フォーマット:陽光構築(~陽光編I)

39 ユニット
3 《黄金の宿命 アルマイル》
3 《小野小町》
3 《赤陽の大闘士 スウォード》
3 《マーメイド》
3 《粗暴な国境荒らし》
3 《豊穣の巫女》

3 《自由なる田園詩人 ラスラン》
3 《イザボー》
3 《アサヒ》
3 《諸葛亮》
3 《牧草地の笛吹き》
3 《勇爪の戦姫 カリンナ》
3 《怒れるサイクロプス》

11 そのほか
3 《ティルダナ式投石術》
2 《赤陽光の祈り》
3 《憤土の還元》

3 《勇気讃えし赤陽》


勢力 白:橙=15:35
CA 3:2:1=15:20:15


デッキ解説


優秀なユニットを毎ターン展開することで盤面を圧倒するビートダウンデッキです。
以下では陽光構築で橙を使う理由、そして単色ではなく白を足す理由を説明します。


橙の強みと弱み
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陽光構築の橙の最大の強みは、各コスト帯で他勢力よりもスペックの高いユニットを展開できることです。
序盤においては、《赤陽の大闘士 スウォード》や《粗暴な国境荒らし》と比較して、
コストに対するパワーおよびATKが優れているユニットは他勢力には存在しません。
また、高コストの《勇爪の戦姫 カリンナ》や《怒れるサイクロプス》についても同様のことがいえます。
このことから、橙はコスト順に展開するだけで他デッキに対して優位性を持つことができます。

しかし、橙は時代III以上ではユニットのスペックが大幅にさがってしまうため、
ゲーム中に時代III以上に発展させることは構築上難しいという弱点があります。
そのため、ゲームが長引くとユニットのスペックという優位性が失われていき、
更には時代発展による手札の補充もないことから、不利な状況になっていくことが分かります。

上記より、橙を使う上では時代II~IIIにあたる7~8ターンにはゲームを決める必要があるといえます。
別の言い方をすれば、陽光構築の橙はビートダウン寄りの構築にすると強みを活かせるということです。

ツアー名古屋に参加するにあたっては、環境初期ということを意識してデッキ選択しました。
環境初期はプレイヤーが参考にするデッキレシピ等の情報量が少ないため、
様々なデッキが存在し、それゆえにコントロール寄りのデッキを使うリスクが高まります。
そうなると攻めるチカラが強いデッキを持ちたくなるもので、今回は橙を使うと決めました。


理想の動きのために
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さて、橙はコスト順に展開すると有利と書いたわけですが、これは簡単には実現不可能です。

ラスクロは初手5枚、ターンに1ドローなので、毎ターン戦場とSSに1枚ずつカードを置いていると、
発展による手札補充を考えても、5,6ターン目には手札が尽きてしまいます。
つまり、コスト順に展開することが可能なのは5,6コストのカードまでとなります。
更に言えば、無理に6コストのプレイをすると手札がなくなるので、相手の動きに対応できなくなります。

そのため、《勇爪の戦姫 カリンナ》や《怒れるサイクロプス》といった高コストのプレイには、
何かしらのカードアドバンテージ獲得手段の併用が必須となります。

その役割を担うのは《豊穣の巫女》や《勇気讃えし赤陽》といった1枚でユニットとSS両方を展開するカードです。
また、《黄金の宿命 アルマイル》、《小野小町》、《怒れるサイクロプス》、《勇気讃えし赤陽》、
これら4種類のCBでもSSを増やすことが可能です。
勿論、これらのSS加速カードは相手より多くのソウルを使い有利を築く助けにもなります。

このデッキのキーカードとして《諸葛亮》があります。
《諸葛亮》はコストの高いユニットを出すほど得で、高コスト帯を目指すデッキコンセプトに合致しています。
上述の通り、5ターン目までは例えSS加速カードを引けていなくても順調に展開することができ、
《諸葛亮》は5コストなので、ちょうどスムーズに運用できる許容範囲内です。

例えば、《勇爪の戦姫 カリンナ》を出せば1コスト得、パワー2500ユニットのオマケ付き、
最早ゲームブレイカーといえるほどのコスト効率となります。
高コストユニットがダブついた初手はマリガンとなることが多く、実際にプレイしてみると、
《勇爪の戦姫 カリンナ》や《怒れるサイクロプス》が“伏兵”となることは頻繁に起きます。
対戦相手としては思わず「げぇっ カリンナ」と言いたくなるかも知れませんね(笑)

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白を足す理由、白を足せる理由
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それでは、《諸葛亮》以外に白いカードを使う理由はなんでしょうか?

これは主に《ティルダナ式投石術》となります。
橙ミラーの場合、《勇爪の戦姫 カリンナ》などの高コストユニットを場に残せると圧倒的に有利です。
逆に言えば、相手の高コストユニットは絶対に除去しなければなりません。
橙にも《憤土の還元》があるのですが、白を使うことで除去の枚数を水増せることがメリットです。

こちらには《諸葛亮》もあることから、相手よりも高コストユニットを出しやすく、
相手の高コストユニットは残りにくいため、橙ミラーでは構築上の優位性を持っています。
白以外の勢力を足しても、これらを両立することは出来ません。

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しかしながら、陽光編Iの白は時代IVで本領発揮するデザインとなっており、
時代IIを主戦場とする橙とは水と油の関係です。
白のカードプールを眺めてみても、時代IIで活躍しそうなカードはかなり限られています。

そんな中、苦肉の策としてエトランゼ関係のシナジーをデッキに組み込んでいます。
《アサヒ》CBはヒット率は低いものの、外しても損をしているわけではなく、
もし当たれば貴重な白いカード(白SS)を補充できる優秀な効果です。

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橙と白の枚数バランスに注目してみると、トリプルシンボルが要求される橙が濃い目になっています。
一方で白を使う理由でもある《諸葛亮》と《ティルダナ式投石術》は白ダブルシンボルであるため、
プレイ中はかなりタイトなSS運用が求められます。

これを解決するのが《小野小町》で、白SSが1枚でもダブルシンボルを捻出可能です。
デッキにはSS加速カードも多く含まれているため、見た目ほど色事故は起きません。


おわりに


橙白ランプ―GDCBのデッキ解説でした。

長々と書いたのですが、実際の構築のはじまりは・・・
「《諸葛亮》から《勇爪の戦姫 カリンナ》出したら面白くない!?」
という、単なる思い付きでした(笑)

こういうアイデアはプレイヤーであれば誰もが閃くものだと思います。
しかし、実際にデッキを作った時に使用に耐えるものが出てくることは稀です。
たくさんのアイデアの中から“強いデッキのもと”を見付けるのは難しいですし、
一つ一つ試していくのは時間がどれだけあっても足りないです。
最近は、この見極めについて色々考えているのですが、なかなか正解は分かりません。
とはいえ、こういうことを考えること自体がTCGの楽しさなのかも知れないですね♪


本日は以上です。
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